モロク最終兵器:【移動要塞PD】
もるひデス。
先日の温泉集会では多数の皆様にお越しいただきアリガトウゴザイマス。
当日の様子は雪香さんのところ(らぐなのはじめてなの。)をご覧いただければ一目瞭然なので、そちらでドウゾ★(他力本願)
サテ。
その温泉での会話の中で、「ミッドガルドの都市が戦ったらどこか強いか」といった話題になり、その際「ピラミッドとか要塞っぽい」というネタが出てきマシタ。
らいむさんのところ(殺戮商人演劇部 with ねこみみキャラバン隊♪)でも少し触れてありマシタが、多少補足説明というコトで。
今明かされる、「移動要塞PD」の脅威……!




炎の柱が地上を焼き尽くすのデス。
地面を地獄の蓋をしか思っていないヤツに勝てるのか……!?
コレに対抗するには、やはり「サンダルマン要塞」の英雄たちしか……!
【サンダルマン・ストーリー】(もるひ過去日記より抜粋)
砂漠の街モロクの近くに「サンダルマン要塞」って場所があるんだけど、なんて個性的にして挑発的な名前なんだろうと常々思っている。やっぱ「サンダル/マン」で分けるんだろうナ。要するに「サンダル男」だ。一体どんな男だ。そんな男たちが大量にたむろしてるんだ。一体どんな場所だ。
今は廃墟になっているが、きっと全盛期にはたくさんの兵士たちがいたんだろう。全員、男だ。全員サンダル装備だ。しかもスロット付き、いわゆるS1サンダルときたもんだ。
奴らは赤いサンダルを誇らしげに履いて職務に励んでいるのだが、その中にぽつんと、さびしげな顔をした奴がいるんだ。ここにきたばかりの新米兵士らしい。
「なんで寂しそうなの」と聞いたら、「僕のサンダルはスロットがないんだ。価値がないんだ、僕と同じようにさ」と言うんだ。周りのみんなはスロット付き、いろんなカードを挿して楽しんでいるらしい。それができなくて寂しいというのだ。要は仲間はずれだ。
だから、こう言ってやった。
「カードが挿したいだけなら、サンダル自体不要だ。素足になって、足の指と指の間にさせばいいじゃないか」
そういうと、そいつは目を見開いた。なにか未来への展望が開けた目だった。
奴は慌てて引き出しの中から数枚のカードを取り出すと、震える手でゆっくりとカードを落とし込んでいった。親指と人さし指の間。それから中指、薬指、小指……それぞれ隣り合った指同士が生み出す隙間に、カードを挟んでいく。
S1サンダルの比ではない。S4素足の完成だ。
そいつは感極まって「ありがとう、ありがとう!」と何度もお礼をいうのだ。これでみんなと同じようにカードの効果を楽しめる。もう仲間外れになんて……。
すると突然、勢いよく部屋のドアが開き、大量の兵士がなだれ込んできた。そしてこう告げる。
「それはサンダルではない。このサンダルマン要塞に、サンダル以外は必要ない。貴様は異端分子だ!」
奴は捕縛され、牢屋に連れて行かれた。手錠をかけられ連行される途中、奴はふいにこっちを振り返った。
「夢を、ありがとう……」
そう告げる彼は、実に満ち足りた顔をしていた……。
(完)
……サンダルマン要塞、気が向いた時に続編小説書こうカナ(何)
ともあれ各都市対抗戦、もしも実現したら派手で楽しそうデスNE☆
ゲフェンタワーとかレーザー吐きそうデス。ジュノーとか絶対なんかある。核とか。
では、今日の妄想はこのへんで。
ちょぴッ☆
★がんばれサンダルマン【拍手】
先日の温泉集会では多数の皆様にお越しいただきアリガトウゴザイマス。
当日の様子は雪香さんのところ(らぐなのはじめてなの。)をご覧いただければ一目瞭然なので、そちらでドウゾ★(他力本願)
サテ。
その温泉での会話の中で、「ミッドガルドの都市が戦ったらどこか強いか」といった話題になり、その際「ピラミッドとか要塞っぽい」というネタが出てきマシタ。
らいむさんのところ(殺戮商人演劇部 with ねこみみキャラバン隊♪)でも少し触れてありマシタが、多少補足説明というコトで。
今明かされる、「移動要塞PD」の脅威……!




炎の柱が地上を焼き尽くすのデス。
地面を地獄の蓋をしか思っていないヤツに勝てるのか……!?
コレに対抗するには、やはり「サンダルマン要塞」の英雄たちしか……!
【サンダルマン・ストーリー】(もるひ過去日記より抜粋)
砂漠の街モロクの近くに「サンダルマン要塞」って場所があるんだけど、なんて個性的にして挑発的な名前なんだろうと常々思っている。やっぱ「サンダル/マン」で分けるんだろうナ。要するに「サンダル男」だ。一体どんな男だ。そんな男たちが大量にたむろしてるんだ。一体どんな場所だ。
今は廃墟になっているが、きっと全盛期にはたくさんの兵士たちがいたんだろう。全員、男だ。全員サンダル装備だ。しかもスロット付き、いわゆるS1サンダルときたもんだ。
奴らは赤いサンダルを誇らしげに履いて職務に励んでいるのだが、その中にぽつんと、さびしげな顔をした奴がいるんだ。ここにきたばかりの新米兵士らしい。
「なんで寂しそうなの」と聞いたら、「僕のサンダルはスロットがないんだ。価値がないんだ、僕と同じようにさ」と言うんだ。周りのみんなはスロット付き、いろんなカードを挿して楽しんでいるらしい。それができなくて寂しいというのだ。要は仲間はずれだ。
だから、こう言ってやった。
「カードが挿したいだけなら、サンダル自体不要だ。素足になって、足の指と指の間にさせばいいじゃないか」
そういうと、そいつは目を見開いた。なにか未来への展望が開けた目だった。
奴は慌てて引き出しの中から数枚のカードを取り出すと、震える手でゆっくりとカードを落とし込んでいった。親指と人さし指の間。それから中指、薬指、小指……それぞれ隣り合った指同士が生み出す隙間に、カードを挟んでいく。
S1サンダルの比ではない。S4素足の完成だ。
そいつは感極まって「ありがとう、ありがとう!」と何度もお礼をいうのだ。これでみんなと同じようにカードの効果を楽しめる。もう仲間外れになんて……。
すると突然、勢いよく部屋のドアが開き、大量の兵士がなだれ込んできた。そしてこう告げる。
「それはサンダルではない。このサンダルマン要塞に、サンダル以外は必要ない。貴様は異端分子だ!」
奴は捕縛され、牢屋に連れて行かれた。手錠をかけられ連行される途中、奴はふいにこっちを振り返った。
「夢を、ありがとう……」
そう告げる彼は、実に満ち足りた顔をしていた……。
(完)
……サンダルマン要塞、気が向いた時に続編小説書こうカナ(何)
ともあれ各都市対抗戦、もしも実現したら派手で楽しそうデスNE☆
ゲフェンタワーとかレーザー吐きそうデス。ジュノーとか絶対なんかある。核とか。
では、今日の妄想はこのへんで。
ちょぴッ☆
★がんばれサンダルマン【拍手】
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またまたLink貼って貰って、恐縮ですっっ。
・・・しかし、あもんの椅子がマッサージチェアだった(新c)のは、エコノミー症候群の予防の為だったのか。
もる温泉に湯治に来れなくて、可哀想だw
・・・しかし、あもんの椅子がマッサージチェアだった(新c)のは、エコノミー症候群の予防の為だったのか。
もる温泉に湯治に来れなくて、可哀想だw
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